メニュー

追加情報。

[2017.04.19]

ちょっと間が空いてしまいましたので、お知らせでお伝えしていることのプラス情報を、今日は医療情報をドンといってみたいと思います。

 

帯状疱疹予防に水痘ワクチンの接種を!ということについてです。

ご存知かと思いますが、帯状疱疹は、子どもの時にかかった水痘(水ぼうそう)が症状が治まってからも、実は体の中でずっと潜んでおり、大人になってから免疫力が低下することによって再びウイルスが復活して生じる疾患です。

免疫力が低下する原因としては、過労やストレス、ケガ、高齢化など様々です。

少しの異変で受診し、早期に適切な治療を受ければ、軽い症状で済ませることは可能ですが、受診のタイミングを逃してしまうと、症状が重くなり、帯状疱疹後神経痛を残すことにもつながりかねません。

特に、高齢者の方は注意が必要なのです。

 

皆さんはストレスというと、マイナスなことしか思い浮かばないかもしれないですが、決してそうではありません。

楽しいこと、嬉しいこともストレス要因です。

例えば、結婚、新生活、旅行、連日の楽しい会合、これらは全て楽しさにカバーされていますが、心身両面は無意識に疲れているものです。

特に今の時期、楽しいことや目新しい事の連続ではないでしょうか。

それらが落ち着いて少しホッとする頃に帯状疱疹が出やすいのです。

ここで、ワクチン接種が非常に重要な意味を持ってきます。

ワクチンの種類は水痘ワクチン。小児用と同じです。成人は自費にはなりますが、これが唯一、帯状疱疹の発症を予防し、もしくは発症しても軽度で済む方法です。

かかったことがある方ならお判りでしょうが、帯状疱疹は中々に辛いものです。

去年、厚生労働省も、水痘ワクチンを帯状疱疹予防の目的で50歳以上の成人に接種するように勧告を出しています。

(アメリカでは義務付けられています。)

ぜひ、ワクチン接種されることを医学的にも強くおすすめする次第です。

もちろん当院でも可能です。

 

少し熱く(!)長く書きすぎてしまいました、、。

調理法のアドバイス(炒める、揚げる)はまた次回に書きます!

 

 

 

HOME

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME