一寸それますが、「夏バテ」って?
痛風や高尿酸血症についてシリーズブログを、と思っていましたが...
あまりに暑い日が続きますので、いわゆる夏バテについて書いてみます。
暑さが増してきて体調がいつもと違ってくると夏バテかな?と感じられる方は多いのではないでしょうか。
夏バテとは、全身の調整機能を担って全身に張り巡らされている自律神経系の機能低下により、疲労や倦怠感、食欲不振を感じやすくなることを指します。
寝苦しいために睡眠の質も低下し、日中の活動に好ましくない影響を及ぼしたりもします。
風邪のような症状がみられることもあります。
何の対策もせずに「何とか頑張らないと」と漫然と過ごしていると、症状が重くなっていき、広範な系統の器官に波及してしまい、、呼び寄せたくない状況を引き起こす可能性もあります。
精神的にも抑うつ状態になったりといいことはあまりありません。
昨今の気候状況を鑑みると、この先も厳しい夏が続くことはおそらく必至でしょう。
ちょっとした知恵でもって積極的に対処していく必要がありますね。
温度差のある環境の往来による体温調節不良=自律神経系の機能低下を防ぐために、何かさっと羽織れるもの(冷房が効きすぎている建物用)やショール、ふくらはぎを冷やさないレッグカバーなどを外出時には常に携帯しましょう。
野外時用の日傘や帽子は熱中症予防にもなりますので、こちらも必須アイテムですね。
ご自身の体温調節機能が低下しないように助けてあげることが大切です。
冷たい飲み物やつるつると食べやすいもの(素麵など)ばかりを口にしないことも大事。
他の季節よりも、ご自身のカラダの声に耳を傾けて無理をしないようにお過ごしください。
何か気になる症状が有る時はお早目の受診も肝要です。
様子を見る(見すぎる)ことのないように気を付けてください。
以下に夏バテの解消法・予防法を適切に記した表(日本医師会発行・健康ぷらざより)をアップしますので、ご参考になさってください。
心身ともに健やかに過ごせますように。。。
頭の片隅に置いておいてください。 それだけでも違います。
