ココロとカラダ。
この夏は、本当に過ごしにくい夏だったように思います。
春から夏の初めが比較的爽やかだったせいか、いきなりの高温&高湿に中々慣れないまま、今に至るという感じでしょうか。
まだ暑さは続きそうですので、もうひと踏ん張りですね。
熱中症に、食中毒。
自分自身で出来る手立ては怠らないように心がけましょう。
さて、表題のココロとカラダについてです。
最近、特に、ココロとカラダがうまくリンクしていない方が、種々多様な症状を抱えて、多く来院されます。
カラダというのは、皆さんが思っておられる以上に、ココロの状態の影響を受けるものです。
胃腸や皮膚、アレルギーなどはその筆頭でしょうか。
バランスがほんの少し崩れる程度ならば、逆に「気づき」が早くなって、ココロとカラダそれぞれに目を向ける良いチャンスにもなりますが、大きく崩れてしまうとちょっと難しいですよね。
まずは、ご自分のココロの状態に正面から向き合うことが大切です。
薬の力を借りることを良しとし、しかし借り過ぎることなく、表に出ている症状をなくしていくのベストですが、そこまでもっていくには情報の共有と信頼が必要です。
医療は、どんなシチュエーション下においても、医者側と患者さん側との情報の共有と信頼が絶対的に不可欠だと私は思っています。
ココロがほぐれて、ふわっとなる映画と言えば、ショコラでしょうか。
映像もとてもファンタジックですし、ストーリーも何とも言えない不思議なニュアンスに溢れています。
観た後は、ココロが解き放たれること間違いなし(個人差はあると思いますが。)!
チョコレートの香りがしてくるかも、、です。