がんについて少し②。
さて、またまた間が空いてしまいましたが。。
早速ですが、前回の続きを書いてみたいと思います。
前回は、がんの成り立ちについての大まかな説明に続き、症状がないうちの早期発見→早期治療が何よりも重要だと書きました。
今回の結論を端的に言ってしまえば。。
症状がないうちに、定期的にがん検診を受診し、がんを早期で発見すれば、かなりの好結果を期待できるということでしょうか。
もう、がんを必要以上にこわがる時代ではないのです。
数センチに満たない早期のがんであれば、90%の完治が見込めるがんがほとんどです。
特に、胃がん、大腸がん、乳がんであれば、早期発見できればほぼ治ります。
ただ、重ねて書きますが、がんの早期には自覚症状がありません。
ですので、何よりも、がん検診を定期的に受診していただきたいと強く思うのです。
また、次回に続きます。。
さて、平昌オリンピック。
連日、熱い戦いが繰り広げられていますね。
凡人の私(スポーツ観戦は大好きです!)は、ただただテレビの前ですごいなぁと感嘆するばかりです。
先日、もし生まれ変わってオリンピック選手になれるとしたら何の競技をするか、という話に妻となりました。
好き嫌いがはっきりしている妻は、間髪入れずに、迷わず「わたしはモーグル!」。
何がそんなに彼女を惹きつけているのか、わかるようなわからないような感じですが、僕はね~と答えようとすると、「あなたはリュージュかボブスレーね~。」と、即座に決めつけられてしまいました。
決して、滑降とかのスタイリッシュな競技ではないらしいです(苦笑)。
(リュージュ、ボブスレー、スケルトンの関係者の方、申し訳ありません!!)
それにしても、羽生選手の強靭なメンタリティには驚きを禁じえません。
同じ日本人として、非常に誇らしく思うのと同時に、人間の可能性について改めて考えさせられました。
日々日々、鍛錬ですね。
当院の検査室です。
病院は、病気にならないために行く場所でもあります。
気持ちよく春を迎えましょう!