No! タバコ①
喫煙は健康に良くないということは皆さん周知のことと思います。
それでも、昔(?)は多くの大人が吸っていたわけで、、。
一体、タバコの何が健康に悪影響を及ぼすのかご存知でしょうか?
まず、依存性の強いニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質が200種類以上も含まれており、それらに加えて、発がん性物質はなんと50種類以上も含まれています。
これは大問題ですよね。
タバコの煙に含まれる発がん性物質は、人への発がん性が証明されている発がん物質第一群(ヒ素、ダイオキシン、カドミウム、アスベストなどもこのグループ)に分類されており、肺がんを筆頭に、食道がん、胃がん、喉頭がん、咽頭がん、膀胱がん、子宮頸がんなどの発症に関与していることが分かっています。
がんだけでなく、その他様々な病気も生じさせます。
文字通り、我々にとって非常に厄介な状態を引き起こすと言っていいでしょう。
また、タバコの煙は喫煙している本人だけでなく、周囲の人にも悪影響を及ぼすのです。
いわゆる受動喫煙です。タバコを吸わずとも、吸う人の周囲にいるだけで、がんの発症リスクが高まってしまうのです。
これは本当に理不尽なことです。
禁煙は、正直に言って、そんなに簡単なことではありません。
相当の覚悟が必要です。
それはなぜかというと、タバコに含まれるニコチンが非常に依存性の強い物質であり、ニコチン依存症になってしまっているからです。
ひとりで禁煙、、長く喫煙してきた人ほど難しいと言えます。
カッコつけずに、病院で禁煙治療にトライしてみましょう。
決心が固まったらご相談ください。
スタッフ一同、禁煙できるようにサポートします。
ちなみに、、。
禁煙で取り戻すことのできる寿命をお伝えしておきましょう。
あなたが35歳なら10年、40歳なら9年、50歳なら6年、60歳なら3年と言われています。
おまけに、種々の危険リスクを下げることが出来るのです。
あなたの、そしてあなたの周囲の人々の、、。
次回も続きます。