大人の感染症予防②
今日は一日ゆっくり体を休めることが出来ました。
なぜかいつも体調の良しあしが連動する私達夫婦。
妻も同様に少し体調を崩しており、この週末は、ふたりでひたすら惰眠をむさぼっていました。
夕食も消化の良いおかゆで、胃腸を休めました。
おかげで、また週明けからは元気に頑張れそうです。
大人の感染症予防についてですが、前回は風疹について書きました。
さて、風疹とセットのようなものが、麻疹(はしか)です。
感染力が非常に強い麻疹は、大人がかかると他の感染症と同様に重症化しやすく約3割の方が合併症を起こすと言われており、妊娠中にかかると流産や早産の恐れもあります。
風疹と麻疹はMRワクチンとして、乳幼児のお子さんに関しては、定期接種の対象になっていますので予防できると考えていいでしょう。
しかし、大人の方の中にはワクチンが未接種だったり、接種回数が不十分で免疫が出来ていない方がいますので、流行が起こることがあります。
去年の感染拡大のニュースは記憶に新しいですよね。
東南アジアなど流行地域に行く予定のある方などは特に、接種をおすすめします。
平成2年4月2日以前に生まれた方は、定期接種で1回しかワクチン接種をしていないので、あと1回受ける必要があるでしょう。
妊娠中は接種できませんので、これから妊娠の可能性のある女性は特に受けておいた方が良いですね。
先日、妻にすすめられて、フランス組曲という映画を観ました。
バッハのフランス組曲とは全く関係のない、戦争中の悲恋ものでした。
ヴィシーが舞台の、美しいフランス女性とドイツ将校との許されない恋がテーマでしたが、中々にじっくりと楽しめました。
月並みな言い方ですが、戦争は本当に人々の何もかもを変えてしまいます。
まさか、と思うような事態にならないとも限らない昨今の情勢。
何はなくとも、世界平和を望みます。