12月と言えば。。
関西の方なら、12月と言えば、京都の顔見世興行を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
当院は今月はそれどころではなかった日々の連続でしたが、これだけは我が家の恒例行事。
実は、日舞をずっとお稽古している歌舞伎好きの妻に影響されて、結婚以来は欠かさず観劇に出掛けている私たち夫婦。
私も子どもの頃、母に連れられて行った記憶がぼんやりですが残っていて、中々良いものですよね。
今年の顔見世は、中村芝翫さん親子のラストの襲名公演。
七月の松竹座にも行きましたが、ご長男さんの新・橋之助さんがとても若々しくおおらかな芸風で好感が持てました(生意気ですみません!)
妻は、七之助さんびいきなので、花道横の美しい姿にうっとり見入っていました。
いつもいつも、妻の日舞の姉弟子さんに良いお席をお手配していただけるので、今回もまたふたりとも至福の時間をお蔭様ですごせました。
来月は、玉三郎さんの舞踊公演!
時に浮世を離れて、気持ちをリセットでき、得難い時間になりそうで、今から楽しみです。
今年の顔見世は、京都ロームシアターでした。
それにしても、この日の京都は寒すぎました!
タクシーを拾えるまでに、冷え切ってしまったのを覚えています。
京都の寒さ、やはり痛いような感じで、あなどりがたしですね(苦笑)。
早く、本拠地・南座での観劇ができるようになるといいですね。