3月31日。
3月31日。
明日で、今年度 平成28年度が終わります。
私達日本人は、一年の中で区切りをいくつも有しています。
年度もその中のひとつ。
お正月からもう3ケ月も経ったわけですが、思うに任せぬ時間を過ごしてきたとしても、また一から新しい気持ちでスタートできるのです。
有難いですよね!
私もまた清新な気持ちで、患者さんの診療にあたっていきたいと思っています。
(時に耳の痛いことを申し上げることもあるかもしれないですが、患者さんにとって医学的に必要なことはお伝えせねばという信念を私は持っています。耳障りの良いことだけでは結果が見込めないこともありますので、どうかご理解頂ければと切に願います!)
皆さんも、この三ヶ月を思い返してみて、もしご自分の体の状態にあまり心を傾けていなかったなという方がいらしたら、どうぞ傾けてみてください。
特定健診、市がん検診、ピロリ菌検査(⇒除菌)、肝炎ウイルス検査、肺炎球菌ワクチン接種などなど、方法は沢山あります。
医療機関はあまり好んで足の向く場所ではないとはお察ししますが、ある程度年齢を重ねられたら、症状が出る前に医療機関と仲良くすることが健康長寿へのパスポートとなることは間違いありません。
近年は、食の欧米化や生活習慣の乱れなどから、20代、30代の方でも知らず知らずのうちに生活習慣病が進行しているケースも統計上増えていますので、年齢とは関係なく、健診に足を向ける必要もあるでしょう。
がんに関しても、早期発見できれば大半のがんは完治できる可能性が非常に高いのです!
制度を上手に活用して、ぜひ上記の健(検)診、ピロリ菌検査、肝炎ウイルス検査などを受けられることをおススメします。
ご自分のため、ご家族のために、元気に楽しく長生きできるように心がけましょう!!