大型連休を間近に控えて。
あれよあれよという間に、GW休暇が近づいてきました。
長い方になると、10日間になるとか…羨ましい限りです。
基本的な感染予防に留意しつつ、日頃の疲れを癒す休暇になるといいですね。
さて、新型コロナウイルス感染症を取り巻く状況も新しい局面に入ってきたように思うのは私だけではないでしょう。
年が明けてからのオミクロン株の大きな猛威は影を潜めたものの、いまだに感染者数は期待したほどには下がりきらずに、かえって地域によってはよろしくない状況になっているのが現況です。
国内旅行の予約数が戻りつつあるという報道から考えても、大型連休後にまた次の波が来るのは予想に難くないのではないでしょうか。
重症化しないから…という声をよく耳にしますが、感染予防の徹底(もちろんワクチン接種も)のおかげで、インフルエンザは流行しなかったもののオミクロン株は大流行したことを考えても、インフルエンザと同等に考えるような意見が散見されますが私は同意しかねます。
諸外国がウイズコロナに大きく舵を切り、マスクを撤廃したりして規制をかなり緩和してきていますが、諸外国は規制に対するデモが頻繁に起こったりと、日本とは政府に対する意識が歴史的にもともと異なります。
水際措置も少しづつ緩くなってきています。
経済を回さなくてはという思考は、非常によく理解できますし、そうしていかなくてはいけないのは当然のことです。
ただ、いつももうちょっとのところで後戻りしてしまうことの連続でしたので、拙速に事を運ばずに、今こそ慎重に…と思います。
私たちにできることは、基本的な感染予防の徹底と早期の対応の二点に尽きます。
的確なタイミングでの受診と検査・早期の治療がとても重要です。
日本の住宅事情を考えると、家庭内感染を避けるのはなかなか難しいですが、やはり的を得た迅速な正しい行動が肝要だと言えるでしょう。
定められた療養期間後の状態も、皆さん個々様々です。
決して侮らないで下さい。
「感染しない、感染させない」をかたく胸に抱きつつ、PCR検査などを上手に活用しながら、社会活動の正常化も同時に粛々と進めていきましょう。
慎重に一歩ずつ一歩ずつ。
そうすれば知らないうちに願う日常になっているはずです。
何度もこのブログで書いていますが、有事の際の健康の大切さを忘れないでください。
特定健診やがん検診、各種予防注射(帯状疱疹予防や肺炎球菌予防など)、プラセンタ注射・プラセンタ内服、ニンニク注射を健康管理にうまく活用して下さっている患者さんが当院には多くいらっしゃいます。
本当に誇らしく、嬉しい限りです。
ご旅行、お見舞い、帰省、帰(入)国後の待機短縮変更など、PCR検査及び陰性証明書をご入用の方用に4月29日・5月1日を自費検査日として設けています。
回復証明書ご希望の方はお問い合わせ下さい。
設定枠も埋まり始めてきました。
ご希望の方は、診療時間内にご予約下さい。