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当院採用の新型コロナウイルス検査は。。

[2021.07.18]

厚生労働省でも新型コロナウイルス感染症の対外診断用医薬品(検査キット)として既に承認されている検査機器=ID NOW(アメリカ・アボット社製)によって行います。

遺伝子検査には様々あるのですが、当院採用のID NOWは等温核酸増幅法/NEAR法による検査によるもので、検査の迅速性及び結果の信頼性が特徴です。

PCR法も広義的に同じ遺伝子検査(核酸増幅法)の仲間に入りますが、NEAR法(等温核酸増幅法)の約13分以内に陽性・陰性の判定が出来るスピーディーさはかなりのメリットと言えます。

さらに、採用の際に私が重視したのが精度についてですが、こちらもPCRと同等の高感度(PCR検査との陽性一致率95%、陰性一致率97.9%)といった臨床試験結果が出ており、十分に信頼に足るものです。

厚生労働省の承認済みの検査ですので、陰性の場合は陰性証明としてご利用頂けます。

無症状の場合の検査は自費診療となりますが、新型コロナウイルス感染が疑われる症状があって当方が医学的に確定判断が必要と診断した上での検査は保険診療となります。患者さまのご要望ではなく、あくまでもこちらの医学的判断によることをどうぞご理解ください。

※ この度、行政検査の委託契約を締結しましたので、検査実施料・判断料は公費負担となります。なお、初・再診料や薬剤料などはそうなりませんことご理解ください。(8月30日時点)

こちらの場合の検査は基本的には予約不要ですが、発熱や続く咳など新型コロナウイルスの感染を疑わせる症状がある場合は、感染拡大防止のため、ご来院の前にお電話でのご連絡・ご相談をお願いします。

ご来院頂く時間などその際にお伝えさせて頂きます。

感染拡大防止の上で非常に肝要ですので、上記の点はお守りいただきますようにお願い致します。

 

地域医療を守っていく上でもこの検査の活用は大いに意義があると確信しています。

ご希望の方はご相談ください。

 

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