当院の不思議とお願い。
過敏性腸症候群にお悩みの患者さんが、当院には多く来られています。
高槻市内のみならず、ご遠方から来て下さる患者さんもいらっしゃることに、不思議(それほど詳しく疾患についてサイトに書かない方針を持っていますので。)に感じるとともに、医者としての意気も大いに抱き、非常にやる気をかき立てられている私です。
ハイレベルな町医者(⁉)を自負している私としては、もちろん、診察には自信を持ってあたらせていただいています。
で・す・が‼
症状を伺った上での内科的治療で症状が落ち着いてくると、受診されなくなってしまう患者さんがおられるのは悲しく残念なことです。
過敏性腸症候群は、症状がおさまる=即、服薬をやめてもよい訳ではありません。
薬を減らす、薬をやめてもよいタイミングは的確な診断によって行われるべきであり、それが症状の再発及びコントロールには不可欠なのです。
治療の過程の中で少しでも疑問や不安を感じられたら、受診の際にご遠慮なくお話しください。
そうした中で信頼が深まり、治療効果にも反映していきます。
良くなってくると、受診そのものが面倒に感じられる(ご遠方なら特に。)ことはよく分かりますが、そのあたりを今一度お考え下さると医者の立場から嬉しく感じます。
先だっての某催しにタレントの石原良純さんが来られていて、ミニトークショーのコーナーがあり、軽妙なお話を楽しく聞く機会がありました。
「日本の空ほど美しい空はないので、ぜひ一日に一度は空を見て下さい。」とおっしゃっていましたが、本当にそうだと私も思います。
ともすると近視眼的な思考に陥ると、ストレスが高じ、カラダにもココロにも好ましくない影響が出始めます。
私もそうですが、皆さんも一日に一度空を見上げましょう!
自宅玄関から眺めた東の空です。
美しい秋の空が心に染み入ります。。