先週末の研修会。
急に肌寒さを感じるようになってきました。
永遠に続くとさえ思えたあの暑さですが、自然の摂理と言いますか、季節はやはり巡っていくんですね。
今秋は特に感慨深いものがあります。。
日常を当たり前と思わず、一日一日を大切に過ごしていきたいものです。
皆さんはこの時期、冷えに特に注意して下さい。
首や背中、足元から入り込んでくる冷えは、様々な症状を呼び込んでしまいます。
身体を冷やさないようにしましょう!
さて、前文が長くなってしまいましたが、先週末は大阪市内にて大阪府学校医会の研修会がありました。
テーマはふたつでしたが、その内のひとつは「子どもたちの性被害の実態」。
近年急増している若年層の性感染症の問題に連なるテーマとも言えますが、今回の内容はより深刻なもので心中かなり驚きを禁じえませんでした。
詳しくここで書くことは差し控えますが、皆さんが思ってらっしゃる以上に性暴力が世の中に蔓延しており、また、子ども達の性被害が割合として多いということは知っておいていただきたいと思います。
子ども達を守り、正しい道に導くのは、何といっても家庭です。
学校、地域の果たすべき役割はもちろん大きいですが、被害に遭わない・被害を与えないような子ども→大人に導くのは基本的にやはり家庭の役割ではないか、と私は思います。
小児科を診療科のひとつとして掲げる当院も、医師の立場でその一翼を担い、子ども達を見守り続けていくつもりです。
こんなホットラインもあるそうです。
閑話休題。。
実はこの研修のあった週末、妻がお稽古している日舞のミニおさらい会が京都でありました。
毎年、ビデオ係として見に行っていますが、京都から帰ってきた妻に尋ねたら、「来ないから失敗したわ~。」と言われました(苦笑)。
何事もたゆまぬ鍛錬が必要だということでしょう。
といって、気楽に頑張ってほしいものです。