メサイア@いずみホール。
先の土曜日、妻とヘンデル メサイアのコンサート(@いずみホール)に行って来ました。
実は、結婚以来、この時期にいずみホールで開催されるJVC(ボランティア団体)のコンサートに行く事は、私達夫婦の恒例行事となっています。
曲目は、メサイアとクリスマスオラトリオ(こちらはバッハですね。)が一年交互に演奏されるシステムになっているようで、今年はメサイアでした。
メサイアには、皆さんよくご存じのハレルヤコーラスが第二部に含まれていて、非常に盛り上がる場面です。
欧米では、このハレルヤコーラスの時はお客さんも皆立ち上がって聴く(一緒に歌うことも)らしいのですが、日本では大人しく皆座って聴き入っています。
まぁ、日本ではそうなりますよね(苦笑)。
妻は、女子大卒業後にアメリカに留学していたのですが、帰国後にメサイアのハレルヤコーラスの場面で歌う気満々(ミッション校出身ですので、日本語英語両バージョンの歌詞は暗唱しているそうです。)で躊躇なく立ち上がったら、ほとんど自分だけというとても恥ずかしいことがあったわ~と言っていました(笑)。
長々と書き連ねましたが、今年のメサイアはちょっと違っていました。
それは、なんと当院の某患者さん(男性です。)がそのコンサートの合唱に参加されているとのことで、その患者さんが良いお席を手配して下さったのです。
途中、診察の疲れもあってか、眠りの国に何度か行ってしまいましたが、不思議なご縁を感じ、別の感動を覚えたのも事実です。
このJVCコンサート。
残念なことに来年がラストイヤーだそうです。
このご時世のせいでしょうか、、。全くの部外者の私が言うのもおかしなことですが、本当に素晴らしい試みなだけに、非常にもったいなく感じます。
メサイアとは救世主のこと。
地域の皆さんの健康を守るメサイアになる、、などとは滅相もない事ですが、清らかな音楽の力に鼓舞されて、ちょっとそんな風に感じたひとときでした。
さて、急に真冬到来ですね。
くれぐれも体調管理にお気を付けてお過ごしください。
糖尿病についてはまた後日に、、。