用心=安心。
突然ですが、私の妻はかなりの痛がりの上に、怖がりでもあります。
あまり好きな人がいないであろうと思われる(失礼!)歯医者さんも非常に苦手の様で、、。
しかし、そんな妻ですが、定期的にデンタルチェック&クリーニングに短いスパンで通っています。
なぜだと思われますか?
妻曰く、第一は歯医者さん恐怖症の克服のため、、第二は足が遠のいているうちに虫歯などが出来てしまわないように、また、もし出来たとしても短いスパンで診てもらっていれば初期の段階で見つけてもらえるから、だそうです。
(子どもの頃から何十年とお世話になっている歯科の先生で、心底信頼しているゆえに、結婚後もずっと診て頂いていて、今は私も時々お世話になっています。この場を借りて、改めて感謝申し上げます。)
時々顎関節症のような症状も出るので、それについての細かな心配事もその都度尋ねては解消するということをしているようです。
今日も行ってきたらしく、どうもなくって良かったわぁと安心してました(笑)。
皆さんはこんな妻を神経質、と思われますか?
実は私は結婚当初、ちょっと神経質?(歯科の先生には本当に失礼なことで申し訳ないのですが、痛くなってから行ったらいいんじゃない?と考えていたので、、。)と思ったりしていましたが、次第に全くそう思わなくなりました。
虫歯予防と病気予防とは様々な意味において異なりますが、しかし、無駄な不安を抱えて日々を過ごすよりも、さっと腰を上げて受診しようと心掛けることは非常に大切です。
こんなことで来てよかったですか?とおっしゃる患者さんもよくおられますが、全く問題ありません。
むしろ、そういった姿勢は大歓迎です。
こんなこと、がこんなことでない可能性もありますし、まずは不安の正体を突き止めることが大事。
ご遠慮なくご相談ください。
また、年に一度のがん検診・特定健診に加えて、ピロリ菌検査や肝炎ウイルス検査など、妻のデンタルチェックほどでなくとも、早期発見に対する意識を高めて頂けたらと思います。
大阪府のがん検診受診率は、何を隠そう最低なんです!
この高槻市から意識革命を起こしてみませんか?