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慈しむ。

[2017.07.10]

一週間の中でも、特に月曜日は、新患さんが多いように感じます。

土日に当院のサイトを見て下さっているのでしょうか?

亡父の代からの小児科・内科系の疾患だけでなく、科によらない種々の症状にお悩みの方が(赤ちゃんからご高齢まで)来て下さり、腕がなる(!)と同時に、非常にやりがいを感じます。

 

さて、、下の写真をご覧下さい。

今日の午後診から受付窓口横に飾っている蘭のアレンジメント(妻・作)です。

モモ、スカイという名の品種の蘭だそうです。本当に美しいです。

日比谷花壇さんで先週末に妻が習ってきたアレンジメントなのですが、こちらを習う前に、埼玉のモテギ洋蘭園さんの方から蘭の育て方や扱い方など詳しく教えて頂いたそうです。

妻は、私が言うのも何ですが、アレンジメントのセンスはいいのですが、ガーデニングには全く興味がない(こんなこと書いて怒られる。。)ので、センスはないけどガーデニングに非常に興味のある私に、キレイに保たせる方法や何度も咲かせる方法など教えていただいた内容を必死に伝えてくれました。

それを聞いて、私はふと思いました。

健康に対する考え方と同じだな、と。

まさに、慈しむ、の一言なのです。

大げさなことは必要なく、こまめに気を配って、良くないものは早めに取り除き、タイミングを逃さずに適切に対処する、、。

病気はご存知のように、進んでしまうと、様々な局面を乗り越えなくてはいけません。

進んでしまう前に、自分で気付く、健(検)診で見つける、そして早くに治療に取り掛かることが大切です。

一発逆転はないものと思って下さい。

綺麗なお花の美しさを長く楽しむために手をかけるのと同じです。

慣れるまでは正直面倒だと思われるかもしれないですが、慣れてしまえばなんてことありません。

今、何もなくても一度現在のご自分の状態を知ることから始めて下さい。

もし、何か気になる症状があれば、時間を置かずに早めにはやめに。

人生=花です!

老いも若きも、まだまだこれからひと花もふた花もみ花もよ花も綺麗に咲かせてください。

 

 

 

 

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