ホッ。
GW前の最終日、忙しい一日でしたが、無事に終わってホッとしました。
寒暖の差が激しいせいか、風邪を引いた方、こじらせてしまっている方、胃腸の具合の良くない方、アレルギーにお悩みの方、はたまた温熱療法に毎日欠かさず通って来て下さる方、始めたばかりのプラセンタ注射の(早くも!)リピーターの方、がん検診の方などなど、、小さいお子さんからお年を重ねた方まで様々な患者さんを診させていただきました。
この週末、少しでも快適にお過ごしいただければ嬉しいです。
さて、痛風発作の元=高尿酸血症シリーズを進めていきたいと思います。
今日は、運動について書いてみます。
痛風(発作、以下、痛風と略します。)というと、中年以降の元気そうな太めの男性が思い浮かぶのではないでしょうか?
実際そうであるかは別として、そのタイプの方がしそうな運動は、何となくスポーツジムでのがむしゃらな筋トレをイメージしませんか?
実は、その手の運動=過度な筋肉トレーニングやハアハアと必死になってするような激しい運動は、尿酸値のコントロールにはご法度なのです。
かえってエネルギーの燃えカスである尿酸が増えて、尿酸値を上げることになってしまうからです。
ウオーキングや軽いジョギング、水泳などの軽い有酸素運動を週三回程度継続することが大切です。
くれぐれも、誰かと競争するかのように、必死になって歩いたり、走ったり、泳いだりしてはいけません。
まずは、自宅から最寄りの駅まで毎朝10分程度少し速足で歩くことから始めてみてください。
まだまだいける!と思って、やり過ぎると逆効果なので、気を付けましょう。
ふと気づくと、体重が落ちているはずです。
思い立ったが吉日!
明日からスタートしてみてください。
どうぞ楽しい休日を。