高山右近
[2017.02.08]
昨日、高山右近の列福式の様子をニュースで見ました。
昨年末に、高槻カトリック教会のクリスマスコンサートに妻と出掛けたこともあり、今まで以上に親しみと敬意を感じている自分を感じた次第です。
それにしても、高山右近と言えば、高槻城主だったゆえに高槻!という認識でしたが、出身は豊能町だったんですね。
全く知らなかったので、驚きました。
今、遠藤周作の小説 沈黙が映画化されて公開されています。
映画の中の登場人物たちといい、高山右近といい、信念を強く持ち続けて生きていくというのは本当に厳しく辛いことだったであろうと思います。
順境の中でのそれはさておき、逆境の中で自分の信ずる道を貫く困難さというのは、想像してもしきれるものではないでしょう。
地元にまつわる歴史的人物に勇気を分けてもらいながら、私も、自分の信ずる正しい医療の道を進んでいきたいと真面目に考えた昨日今日でした。