成人の日。
明日は成人の日。
今日、すでに式が行われている自治体もあるようですね。
新成人の皆さんには、お祝い申し上げます。
さて、私の成人式の頃を思い起こしてみました。
実際の成人式の頃は、あまり思い出したくないような恥ずかしい事の連続だったように思います。
その後、医大を卒業し、医師国家試験に合格し、大阪医大の一般・消化器外科の医局に外科医を目指して入局した時は、私よりも両親の方がホッとしたことでしょう。
祖父が内科医、父が小児科医ということで、小児科医に進むかと周囲は思っていたようですが、私は外科に魅力を感じていたので外科に進みました。
その時点で、第一の成人の日。
それからまた後に、いずれ父の診療所を継ぐにしても、様々な疾患を診れた方が良いと考えて救急医療の道に突き進んだのが第二の成人の日=医者としての成人の日だったように思います。
救急医の頃は、すさまじい忙しさで、まったく眠らずに連続で手術をしてしたこともザラでした。
乳幼児から高齢者まで、年齢や科によらず、本当に様々な疾患を経験でき、医者として実に中身の濃い時間を過ごせたことを今さらながら良かったなと思っています。
昨日は、可愛い赤ちゃんが大勢予防接種に来院してくれていました。
彼達彼女達の健やかな成長を心から祈らずにはいられません。
成人の日を前に、つらつらと考えたことを書き連ねてしまいましたが、、。
ちょっとお天気がすぐれませんが、どうぞ楽しい休日をお過ごしください。