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子宮頸がん予防ワクチン、受けておられますか?

[2026.07.03]

いきなりですが、子宮頸がんについて、皆さんはどのような情報をお持ちでしょうか。

子宮頸がんは女性特有のがんの一つですが、予防が大いに期待できるがんでもあります。

 

そもそも子宮頸がんとは、子宮の入口である子宮頸部にできるがんで、20歳を境に急増し、40歳代前半に最も多く報告されています。

年間で死亡者数約2,800名、発症者数約10,000超名と報告されています。

進行した状態で発見されると、子宮全摘出になるケースもあり、妊娠や出産ができなくなるだけでなく、排尿障害などの後遺症が残り、QOLの低下は否めません。

だからこそ、発症予防及び早期の発見が必要なのです。

 

子宮頸がんはHPV(ヒトパピローマウイルス)への感染が原因と考えられ、主にセクシュアルコンタクト(性的接触)によって起こります。

一生に一度は感染すると言われているものの、一部の方によってはそうならずに感染が持続し、前がん病変を経て、子宮頸がんに進行することがありえます。

検診は婦人科さんで定期的に受けていただくとして、当院でできるのは子宮頸がん予防ワクチンの接種です。

 

発症予防にエビデンスのあるワクチン。

一時、接種による報道が過熱したことがあり、接種勧奨が止められていました。

ですが、因果関係はないとして、厚労省は今は積極的な接種を勧奨しています。

実は、男性にも接種のメリットがあり、定期接種化の議論に入っている自治体もあります。

当院でも自費で接種された男性の方がいらっしゃいます。

高槻市では現在、小学6年生~高校1年生相当の女性(平成22年4月2日~27年4月1日生まれの方)が定期接種の対象(無料)となっています。

接種時期を逃してしまうと任意接種となり、多額の自己負担が生じます。

 

ワクチンは魔法ではありません。ですが、がんの発症予防というエビデンスは確かにあります。

効果とリスクを十分にご理解の上、接種をご一考下さい。

接種回数は15歳未満は2回(3回も選択可)、15歳以上は3回必要です。

 

夏休みが近づいています。

ご家族でよく話し合いをしていただければと思います。

接種ご希望の場合は、事前にご予約をお願いします。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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