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風邪とインフルエンザ。

[2018.12.10]

急に冬将軍が訪れ、本格的な寒さを感じる週末でした。

体調を崩されていませんか?

何度も書いていますが、とにかく冷えは大敵ですので、衣服の調節でうまく空気の層を作ってあたたかさを保つようにして下さい。

貼るカイロの活用も良いですね。

腰、背中、お腹に貼るのをおすすめします。(但し、低温やけどしないように貼る場所には充分に気を付けましょう。)

 

さて、皆さんは風邪とインフルエンザの違いについてはっきりとお判りでしょうか?

一般的に言って、風邪は悪寒、のどの痛みや鼻水鼻づまり、咳やくしゃみ、頭痛などが比較的ゆっくり表面に出て来て、何となくだらだらと続く傾向にあります。

発熱もインフルエンザ程高くない場合がほとんどで、ご高齢の方などですとそれほど発熱しない場合もあります。

風邪(感冒)は、細菌やウイルスといった種々の病原体の感染で発症しますが、ストレスや疲労などから免疫力が低下しして発症する場合もあります。

一方、インフルエンザはどうでしょう。

インフルエンザウイルスに感染し、1~3日の潜伏期間を経てからほとんどは突然の高熱をもって発症します。

頭痛やのどの痛み、悪寒も強く、咳もよく出て、筋肉や関節の痛みも伴い、急激に進行する症状は全身にわたり、中々に辛いものです。

ご高齢の方や呼吸器疾患をお持ちの方は、時に肺炎などの合併症につながることもあったり、元々の疾患が悪化したりもしますので、大いに注意が必要です。

簡単に解説しますと以上の様なことですが、人間の個体差というものがあるゆえに、典型的なケースは別として、重めの風邪と軽めのインフルエンザを初期に区別するのは難しいのが実際のところでもあります。

ただ、本当はインフルエンザなのにもかかわらず、ご自分で風邪かな、と売薬で様子を見たりしてしまうと、周囲にウイルスをまき散らしてしまうことにもなりかねません。

流行期の前の今の時期は、決してご自分で判断せずに、早めに医療機関の受診を心掛けるようにして下さい!

 

次回は、インフルエンザウイルスについて簡単に書いてみたいと思います。

 

先週末は、いずみホールに「クリスマス・オラトリオ」を妻と聴きに行って来ました。

今年最後のJVC国際協力コンサート。

チケット購入が世界の平和に貢献できるという素晴らしい試みが今年でなくなってしまうのは本当に残念なことです。

結婚以来の私達夫婦の恒例行事でもありましたので、二重の寂しさがありますが、これも世間の世知辛さゆえでしょうか。

第九の喜びの歌にあるように、年末は特に世界平和に心を馳せ、祈る時期でもあるように思います。

ひとりの人間として、医師として、世界平和を心から祈ります。

 

 

 

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