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健康な皮膚を育てましょう③。

[2018.03.12]

さて、皮膚に良い栄養成分について、粛々と進めていきたいと思います。

今回は水溶性ビタミンとしては大トリの、ビタミンCについてです。

 

ビタミンCと聞くと、女性の方はよくご存じと思いますが、しみやそばかすなどの原因となるメラニン色素の変化を防ぐ働きや、コラーゲンの形成・維持をコントロールする働きがあります。

さらには、抗ストレスホルモンである副腎皮質ホルモンを作る際や、(皮膚の形成に必要とされる)鉄分の吸収の際にも役割を果たしており、まさに皮膚にとっては必要不可欠な成分と言えるでしょう。

必要不可欠でありながら、ビタミンCは私達の体内で合成できないことから、経口的に(つまり食事として口から)十分に摂取するよう心掛けなくてはいけません。

 

ビタミンCは、普段からバランスの良い食事を心掛けていれば、不足することはそうありません。

とはいうものの、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかったりした際、または喫煙の際には必要量が高まってしまいますので、注意は必要ですね。

加熱処理に弱い性質があるビタミンC。

生の果物や野菜からの摂取が賢明です。

ビタミンCを多く含む食品は、レモン・オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘類、柿・キウイ・イチゴ・ブルーベリー・パパイヤ・トマト・ブロッコリー・カリフラワー・パセリ・ホウレンソウなどでしょうか。

思いつくままに挙げてみました。

積極的な摂取に努めてみて下さい。

(何度も書きますが、あくまでバランスの良い食事ありきの 積極的摂取です。フルーツや野菜ばかり食べていてはいけません。皮膚にだけでなく、体全体にも良いとは言えません。)

 

次回は、脂溶性ビタミンについて書いてみます。

 

さて、前にアップしたテラリウム。

小さな蘭が可愛い花を咲かせてくれていました。

エアプランツも心なしか大きく長くなっているような。。

見ていると可愛くて、ほっこりさせられます。

どこまで育ってくれるんでしょうか?

密かな楽しみです。

 

 

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