ちょっとご注意を。/院長
あけましておめでとうございます。
本年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
さて、先週土曜日の今年最初の診療は、やはりというべきでしょうか、インフルエンザ確定の方が非常に多かったです。
症状がお辛い中でお待ちいただく時間が長くなり、申し訳なかったです。
これからも波があるかと思いますが、発熱外来でお越しいただく際は、お車でのご来院が楽かもしれません。
お電話の際に流れをその日の具合によりましてご案内させて頂きますので、お気軽にお問い合わせください。
様々不備のないように私含めスタッフ一同精いっぱい努めていますが、何か疑問点などおありの際はご遠慮なくお尋ねくださいますと幸いです。
またまたさてですが。
年明け間もないですが、帯状疱疹の方がちらほらおられます。
年末年始はどうしても忙しく生活リズムも崩れがちで、おまけに寒く冷たいとこたえますよね。
休暇はそれ自体楽しいものですが、ストレスがないかといえば決してそうではありません。
楽しいこともストレスになりえるのです。
詳しく書くと長くなりますので控えますが...
要は、疲労が重なったりストレスが重なると免疫力が低下し、体内に潜んでいた水痘・帯状疱疹ウイルスが悪さをすると帯状疱疹を発症してしまうのです。
初期症状の内の治療が非常に大切で、それを逃してしまうと治癒までの経過が長くなったり、厄介な帯状疱疹後神経痛につながってしまう可能性が高くなります。
ピリピリとした痛み、かゆみ、なんとはなしの皮膚の違和感、赤いポツポツを感じたら様子を見ずに、お早めに受診するようにしてください。
発症後3日以内の抗ウイルス薬の内服でウイルスの増殖を防ぎ、後遺症のリスクも下げることができます。
コロナ禍以降、特に増えている印象があります。
発症予防を期待できるワクチンもありますので、そちらもぜひご検討ください。