おおくま医院

今日から12月。

暑さが続いたせいか、インフル流行が早まったせいか、月日の流れがおかしく感じられます。

もう12月とは驚くばかり．．．

 

最近の当院の傾向としましては、胃腸の症状、特に下痢が長く続いて辛いと訴える患者さんが多いです。

発熱がある場合もあればない場合もあります。

ある場合には検査をしますが、インフルエンザだったり新型コロナ（まだあるの？と思ってらっしゃいませんか？）だったり、どちらも陰性だったりと様々です。

胃腸によく効く散剤がありますので、当院の得意分野ではあります。

比較的即効性がありますので、薬の服用をやめてしまう方がいらっしゃいますが、炎症をしっかり鎮めるには続けていただく必要がある場合がままありますので、5日分しっかり服用いただき、その後の経過も診せてください。

寒い冬は一度体調を崩すと元に戻すのにどうしても少し時間がかかる傾向にあります。

温かい食べ物、飲み物を摂り、冷えないように気を付けてしっかりとご養生ください。

 

そのほか、咳がなかなか静まらないという患者さんも多い印象です。

アレルギーが隠れていると、より長引く傾向にあり、この場合もしっかりとした薬剤の服用が必要となります。

慌ただしい時期に入りますが、クリスマスシーズンを健やかに過ごせますように健康管理に十分ご留意いただきたく思います。

 

ご高齢の患者さんには受診の際に肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹予防ワクチン、新型コロナウイルスワクチンの接種を受付窓口でおすすめしています。

基礎疾患おありの場合は重症化も懸念されますので、ご同居のご家族様含め、積極的な接種をご一考いただければと思います。。

ご希望の方は事前にご予約をお願いします。